新入生の保護者25,857名から回答 「2024年度保護者に聞く新入生調査」概要報告 (2024年8月6日)
新入生の保護者25,857名から回答
「2024年度保護者に聞く新入生調査」概要報告
全国大学生活協同組合連合会(以下 全国大学生協連)では、2007年から毎年4月~5月に新入生の保護者を対象とした「保護者に聞く新入生調査」を実施しており、2024年は139大学生協の25,857名の方から回答をいただきました。
「保護者に聞く新入生調査」では、受験から入学までにかかった費用と保護者の意識(受験から入学までに困ったことやお子様が大学生活を送る上での不安等)を調査しています。あわせて大学生協の事業に対する評価を伺っています。
<2024年度の特徴>
- 入学までにかかった費用は「教科書・教材購入費用」、「お部屋探しの費用」、「入学式出席のための費用」が増加した。
- 受験から入学までの費用面で予定と違って困ったことは、「教科書や教材、パソコンの費用が高かった」、「家賃や新生活用品の費用が高かった」、次いで「入学しない大学に入学金や授業料を支払った」となっている。
- 受験から入学までに困ったことや悩んだことは、「子供の体調や精神面のこと」が一番多く、続いて「受験・入学手続きのスケジュール管理」、「受験大学(学部・学科)の選び方」となっている。
- 大学生活を始めるにあたって心配なことは、「友達付き合いなど人間関係のこと」、「授業内容や単位のこと」、「事故や病気、けがなど健康面のこと」となっている。
<調査の概要>
【調査の目的】 | 大学受験までにかかる費用、下宿生のお部屋探しなどにかかる費用ほか、入学準備について調査し、大学生協の取り組みやサービス改善に活用する。 |
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【調査対象】 | 2024年4月に入学した新入生(学部生)の保護者 |
【調査期間】 | 2024年4月~5月 |
【調査方法】 | インターネット調査(各大学生協の名簿からランダムサンプリングして郵送やメールで依頼、Web画面から回答) |
【回収数】 | 25,857(144大学(国立59・公立31・私立54) 回収率 30.5% |
関連情報
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